永遠、そして、どこにでも。
- yd
- 2021年10月22日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年10月23日
Forever chemicals
Everywhere chemicals
永久に残留する化学物質
どこにでも使われている化学物質
日本でも少し報道されているので聞いたことがあるかもしれません。
Forever chemicalsは、フライパンのテフロン加工に代表されるPFASと呼ばれる化学物質群で、食べ物や家具などから摂取してしまうと長い間分解されずに健康被害につながり、自然界でもなかなか分解されないことから、フォーエバー(永遠の)化学物質と呼ばれます。5000種類はあります。
Everywhere chemicalsはプラスチックに添加されているフタル酸エステル類のことです。プラスチック製品などが劣化しないように添加されている物質です。身の回りに大変多くの製品に使われていることから、 everywhere(エブリホェア)化学物質と言われます。英語では複数形でフサレート、フサレーツ(phthalates)と言います。子音の発音の練習にもってこいの単語です。
ヨーロッパとアメリカではこれらの健康被害について最近特に注目され、大きな動きになっています。製造企業はもちろん否定しますが、非常に多くの現代病との関連性が指摘され、前者についてはアメリカで数多くの訴訟が進行中です。
少しずつ最新情報を見ていきたいと思っています。
訂正 202110222147
PFASは9000 種類はある。
補足 202110231402
Phthalates の発音は、最初の「フ」を発音しない人もいるようです。「サーレイツ」の方が発音は楽です。
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