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アルコールの効用

  • 執筆者の写真: yd
    yd
  • 2021年12月9日
  • 読了時間: 2分

できるだけ環境に優しいライフスタイルを実践する上で、家の中の虫対策にアルコールスプレーを提案します。


コロナ対策の一環としてアルコールスプレーを家に常備しています。 今年の夏、室内観葉植物やキッチンの生ゴミ入れのコバエに試しに使ってみたところ、大変に効果がありました。蚊に対してもかなりの効果。最大の効果は階段に珍しく出没したゴキブリで、首尾よく仕留めることが出来ました。私はまだ試してませんが聞いた話では、室内に侵入してきた蟻の行列も撃退でき、移動経路や進入口を妨害することもできます。 ただしアリはアルコール中毒で一時的に動けなくなるが、しばらくすると逃走するとのことです(コバエは一網打尽で絶命します)。


アルコールスプレーの利点は大変大きいものがあります。最大のメリットは食事中にも使えること、室内の空気を汚さずに済むこと、人体への影響を心配しなくてなくてすむこと、などです。アリを殺したくない方は、アルコール中毒で動けなくなっているあいだに外に連れ出すことができます。この辺りは虫を目の敵にしたくない方に受け入れられそうです。私もできるだけ動植物や虫との共存を目指しています。それでも衛生面や煩わしさの点で、虫にはどいてもらいたい時があります。


もちろん万全ではありません。アルコールに過敏な人もいるでしょうし、乳児がいるような部屋ではアルコールスプレーでもあまり使いたくないという人もいるでしょう。アルコールは製造に原材料とエネルギーを必要とするので無駄遣いはするべきではありません。アルコールそのものも過度の摂取は有害です。またゴキブリはすばしっこいので、逃げ場がないような好都合な環境でないと仕留めることは難しいかもしれません。それでも、その他の化学物質とは違い、人体に対する悪影響は最小限にとどまると言えます。


長年やむを得ず常備していた殺虫剤は基本的に使わなくて良くなりそうです。除虫菊の蚊取り線香は処分しないで来夏までとっておくつもりです。できるだけオーガニックな食生活を心がけ、農薬、乳化剤、保存料、アミノ酸調味料、酵母エキス、人工甘味料、香料、白砂糖、など摂取しないように心がけているので、殺虫剤も使わなくて済むようになると、精神的な安らぎを感じます。




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