PFAS入門編
- yd
- 2021年12月18日
- 読了時間: 1分
初めての方は、これだけ↓知っていれば十分です。
1 有機フッ素化合物、per- and poly-fluoroalkyl substances(パーおよびポリフルオロアルキル物質)の略称。代表はテフロン。
2 なぜ問題か
a. 発がん性の疑い、内分泌攪乱物質としての健康被害。
b. ごく微量(1ナノグラムレベル)で人体に有害。
c: 有害性を認知されないまま広範に蔓延してしまった。
d: 数千種類あり今でも規制できていない。
e: 「永遠の化学物質」としてきわめて分解されにくい。
3 どこにあるか
水道水、池・湖・大気、食品、プラスチック製品、テフロン加工フライパン、ファーストフード容器、カーペット、レインコート、マスカラ、泡消火剤。
4 どう対処できるか
a. 体内に取り込んでいるものは分解・排泄を待つしかない。2年〜9年。
b. これ以上摂取しないために、活性炭浄水器を使うなど自衛する、地方自治体に働きかける
c. これ以上買わない、使わない、捨てない。

出典 NRDC (Natural Resources Defense Council)ウェブサイト。https://www.nrdc.org/experts/david-wallinga-md/remove-pfas-global-use
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